油日館(あぶらひ)
 別称  : 油日城
 分類  : 平城
 築城者: 上野氏か
 遺構  : 土塁
 交通  : JR草津線油日駅徒歩30分


       <沿革>
           『日本城郭大系』では甲賀二十一家の一つ・上野氏を城主と推測しているが、確証は
          ない。あるいは、甲賀の総社と呼ばれる油日神社との関連も想起される。


       <手記>
           油日神社の西側に位置しており、『大系』に油日城として掲載されているものと同一と
          みられるのですが、記述の表現がとても分かりにくく、今ひとつスッキリとしません。今日
          一般に油日城と呼ばれる城は杣川を挟んだ南西向かいの峰上にあり、油日館の詰城
          とも考えられます。
           現状は上に図示した形で、北西隅とみられる¬字状の土塁が残るのみです。『大系』
          によれば油日神社門前付近にもかつてT字型の土塁があったとのことで、同じく油日館
          のものとするなら、それなりに広い面積を有していたことになります。

 北東から土塁を望む。
西側道路沿いの土塁。 
 南西からの土塁を望む。
油日神社。 


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