小林城(こばやし)
 別称  : 前津小林城
 分類  : 平城
 築城者: 牧長義・長清父子
 遺構  : なし
 交通  : 市営地下鉄名城線矢場町駅または上前津駅、
       市バス矢場町(北)下車徒歩5分


       <沿革>
          尾張守護斯波義統の甥牧長義とその子長清によって、天文十七年(1548)頃築かれた。長清は
         織田信秀の娘を妻に迎え、信長の妹にあたるこの長清夫人は小林殿と呼ばれた。長清はその後信
         長に仕えたが、元亀元年(1570)に死去し、小林城もそのまま廃城となった。
          元禄年間(1688〜1704)に城跡に清浄寺が建立され、寺内に牧氏の墓所が建てられた。


       <手記>
          味噌カツの有名店矢場とん本店の道を挟んだ向かい側に矢場地蔵清浄寺があり、その周囲が城
         跡です。西側の参道入り口に案内板がありますが、それ以外には城跡を示すものはありません。
          城の東側には新堀川が流れており、当時は精進川という名でかなり蛇行していたということです。
         また城の東と北はやや落ち込む地形になっており、精進川に臨む台地の先端に築かれた城であっ
         たと推測されます。

           

矢場地蔵清浄寺の参道前に立つ案内板。


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