戸部一色城(とべいっしき) | |
別称 : なし | |
分類 : 平城 | |
築城者: 愛智吉清か | |
遺構 : なし | |
交通 : 名鉄本線本笠寺駅下車 | |
<沿革> 文安年間(1444〜48)ごろから、愛智助右衛門吉清の居城であったとされるが、詳細は不明 である。吉清は別名を一色愛智入道と称したため、その居城を戸部一色城と呼ぶようになった とされる。愛智氏は室町時代尾張国愛智郡の郡司を務めていた。 吉清以降の戸部一色城については不明である。 <手記> 東海道の西側に隣接して存在していたとされ、現在の本笠寺駅北側の線路沿いにあったと 推測されています。ただ、比定地近辺はさしたる要害性もなく、遺構もないため城の存在を嗅ぎ 取るのは困難です。 とうじのルートと同じかはわかりませんが、戸部一色城比定地の南側で東海道が大きく屈曲 しています。この屈曲部に郡司の役所兼として築かれた館というのが、戸部一色城の実際では ないかと思われます。 |
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戸部一色城周辺現況。 |