ザプリツェ城
(grad Zaprice)
 別称  : シュタインビュヒェル城
 分類  : 平山城
 築城者: ディーンガー・フォン・アペッツ家
 交通  : カムニーク駅から徒歩5分
 地図  :(Google マップ


       <沿革>
           14世紀初頭に、ディーンガー・フォン・アペッツ家によって築かれたとされる。その後、経緯は
          不明だが城は同家の手を離れて取り壊され、16世紀前半にユーリ・ランベルクによって再建
          された。このときの城は正方形で2つの城塔をもち、城壁に囲まれていたとされる。
           17世紀から18世紀にかけての拡張工事により、現在のバロック様式に改められた。1961年
          以降は、カムニーク市の民俗博物館として運営されている。


       <手記>
           カムニーク駅北東の丘陵角に建つ城壁に赤屋根の建物がザプリツェ城です。ザプリツェとは
          もともとは独立した集落を指していたようですが、今ではカムニークと同化しています。上述の
          通り現在は博物館となっていて、スロベニア語オンリーのようだったので入館は断念しました。
           普通に城内を歩いているだけだと気づきにくいのですが、上から見ると外郭線がきれいな
          正三角形をしています。当然ながら防衛上のメリットがあるとは思えず、近世にバロック調に
          改修されて以降は、つとめて宮殿として利用されていたのでしょう。城館の背後は野外博物館
          となっていて、穀倉などの伝統的な建物が、あまり良い状態とはいえない感じで建っています。

           
 ザプリツェ城を見上げる。
東辺の長屋門。 
 城内から古城跡(中央の岩山)と
 小城跡(左手のとんがり赤屋根の
 建物)を望む。
城内のようす。 
 南辺のようす。
宮殿建物を見上げる。 
 城館背後の野外博物館。


BACK