台の城山(だい)
 別称  : 台の城
 分類  : 平山城
 築城者: 不明
 遺構  : なし
 交通  : 東武東上線朝霞駅徒歩20分


       <沿革>
           旧台村に城山と呼ばれる舌状の張り出しがあり、中世の城跡とする伝承がある。永禄二年
          (1559)成立の『小田原衆所領役帳』に、「江戸広沢内代山根岸」を太田康資が領していたと
          あり、太田氏との関連が想起されるが、詳細は不明である。


       <手記>
           根岸台4丁目バス停から登る坂を台坂と呼び、この坂の南側に台の城山があったとされて
          います。現在、城山は切り崩されて宅地となり、消滅しています。
           台坂の中途に坂についての説明板があり、そこに城山についても触れられています。おそ
          らくこれが城山について書かれた現地で唯一のものと思われます。

           

台坂(左手に説明板が見えます)。


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