洞頭城(ほらがしら) | |
別称 : なし | |
分類 : 平城 | |
築城者: 松岡刑部大輔 | |
遺構 : なし | |
交通 : JR飯田線元善光寺駅徒歩30分 | |
<沿革> 現地説明板によると、松岡氏(市田殿)の兄で牛牧殿と呼ばれていた松岡刑部大輔は、 はじめ上平の次郎城に住んでいたが、大きな領地を与えられ洞頭城へ分家したとされる。 刑部大輔について、詳細は不明である。 <手記> フルーツライン沿いの「あんしん市場牛牧直売所」の斜向かいに、城址標柱と説明板が 設置されています。その裏手は方形の畑地および宅地となっているのですが、城と関係 あるのかどうかは不明です。周囲も取り立てて要害地形というわけではなく、刑部大輔が いつごろの人物かも分からず、旧状を偲ぶのはなかなか困難な城跡です。 歩いて10分の距離に松岡氏の居城松岡城があるので、有力分家の重臣屋敷といった 程度のものだったのではないかと推測されます。 |
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城址標柱。 | |
標柱裏手のようす。 |