鈴木氏館(すずきし)
 別称  : なし
 分類  : 平城
 築城者: 鈴木氏か
 遺構  : 土塁、堀
 交通  : JR関西本線新堂駅徒歩7分


       <沿革>
           鈴木氏について、詳細は不明である。


       <手記>
           鈴木氏館は柘植川北岸の御代の街を俯瞰する位置にあり、今もご子孫が居住して
          おられるようです。周囲には立派な土塁や堀跡が巡り、平地の伊賀式城館の様子を
          今に伝えています。
           御代は大和街道の宿場町だったようで、戦国時代にも交通の要衝であったものと
          推測されます。その御代の宿駅を掌握する場所に居館を構える鈴木氏は、史料には
          見られないもののそれなりの有力者だったのではないでしょうか。
           ちなみに、御代には銘柄「芭蕉」を醸す橋本酒造場があります。伊賀は水や米が
          美味しいと近年注目度が上がっているようで、それ即ち酒どころでもあるようです。
          女将さんとお話しているうちに一升瓶で購入してしまいましたが、クセがなく滑らかな
          お酒でした。

           
 鈴木氏館の土塁。
北東隅の堀跡と土塁。 
 北辺のようす。
南辺下の用水堀。 
 御代の街の南を流れる柘植川。
おまけ:御代の橋本酒造場。 


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