黒田城(くろだ)
 別称  : 川瀬城
 分類  : 平山城
 築城者: 川瀬宣光
 遺構  : なし
 交通  : 伊勢鉄道伊河芸駅徒歩20分


       <沿革>
           『伊勢名勝志』には、「伝ヘ云フ康正中(1455〜57)川瀬宣光城ヲ築キ之ニ居ル 広信ニ
          至リテ織田信長ニ滅サル 子宗信其子宗光等姓ヲ岡ト改メ本村ノ農トナル」とある。『日本
          城郭大系』によれば、岡家が明治時代に提出した「復族請願書」控の履歴書に、「岡隼人
          源高行、伊勢国奄芸郡黒田城主、長野家々臣にして禄三百五十石拝領、落城後、尚、
          天正年間に黒田村に住す」とあるとされる。これが正しければ、川瀬氏は源姓ということに
          なり、現地説明板では宣光を近江出身としているが、その出自は定かでない。


       <手記>
           黒瀬城跡は黒田小学校となっており、校舎脇に説明板が立てられています。『大系』の
          編纂時点では「最上段」が残っていたそうですが、今日ではそれも開発され遺構は消滅
          したようです。ただ、校地の縁に立つと、意外と高所にあることが実感できます。

           
 黒田小学校内の説明板。
校地からの眺望。 


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