黒瀬覚道館(くろせかくどう)
 別称  : 黒瀬氏館、覚道屋敷、黒瀬堡
 分類  : 平城
 築城者: 黒瀬覚道か
 遺構  : なし
 交通  : 加賀温泉駅からバスに乗り、
      「黒瀬」下車徒歩1分


       <沿革>
           加賀一向一揆に属する将の一人、黒瀬新兵衛覚道の居館とされる。黒瀬氏の出自や、館を
          築いたのが覚道なのかなど、詳細は不明である。『日本城郭大系』では「覚道屋敷」と別個に、
          朝倉氏の加賀侵攻に際して3千余騎を率いて南郷城に拠った黒瀬掃部の黒瀬氏館を記載して
          いる。ただし、両者とも所在地が黒瀬町とあり、同じ城館を指すものとみられる。覚道と掃部の
          関係については定かでない。


       <手記>
           遺跡地図によれば、黒瀬町の中心部、黒瀬町公民館の北側付近にあったとされています。
          現状は閑静な集落で、城館跡につながるようなものは見当たりません。四つ辻の角に小さな
          お地蔵さまが安置されており、そちらにご挨拶をするにとどめました。
           ちなみに、覚道とは入道名と思われますが、「黒瀬新兵衛覚道」という名乗りが正しければ、
          諱であった可能性も考えられます。このあたりはさっと調べた限りでは分かりませんでした。

           
 館跡比定地周辺現況。
比定地の一角に佇むお地蔵さま。 


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