麻弥屋氏館(まみやし)
 別称  : 麻弥屋四郎館
 分類  : 平山城
 築城者: 麻弥屋氏
 遺構  : なし
 交通  : JR武蔵野線東川口駅よりバス
       「北原橋」バス停下車徒歩5分


       <沿革>
           麻弥屋氏は承久三年(1221)の承久の乱の宇治橋合戦に登場する武士である。その本拠
          は武蔵国間宮にあったと推定されているが、正確な所在地は明らかとなっていない。

       <手記>
           麻弥屋氏館については今も明らかではありませんが、大門間宮の大白天神社を館跡とする
          説があります。ただ、大白天神社は丘の中ごろの平坦面にある神社で、ここがそのまま中世
          の館跡であるとするには、少々疑問が残ります。むしろ、神社東西いずれかの窪地にあったと
          する方が妥当であるようにも思われます。

           


麻弥屋氏館跡比定地(大白天神社)。


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