長沢御殿(ながさわ)
 別称  : なし
 分類  : 御殿
 築城者: 徳川家光
 遺構  : なし
 交通  : 名鉄名古屋本線名電長沢駅徒歩15分


       <沿革>
           寛永十一年(1634)、将軍徳川家光の上洛に伴い、休憩所として建造された。しかし、将軍の
          上洛はこれ以降幕末まで行われず、長沢御殿は延宝八年(1680)に廃止された。


       <手記>
           長沢御殿は現在の長沢小学校敷地内にあったとされています。長沢城跡の麓にありますが、
          平時の休憩施設ということから特段の防備は施されなかったのではないかと推測されます。
           小学校の旧東海道沿いに長沢城跡の説明板があり、そのなかに長沢御殿についても触れ
          られています。

           

長沢小学校南側道路沿いの長沢城跡説明板。
長沢御殿についても触れられています。


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