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島田氏陣屋（しまだし） |
| 別称 ： なし | |
| 分類 ： 平城 | |
| 築城者： 島田重次か | |
| 遺構 ： なし | |
| 交通 ： 東武東上線北坂戸駅徒歩10分 | |
＜沿革＞ 江戸時代初期の島田氏の陣屋とされる。坂戸を領した旗本としては、徳川家康の関東 入国に従ってこの地に所領を与えられた島田重次がある。重次は仲町の永源寺を開基 したが、この島田氏と陣屋の島田氏が同一かどうかは確証がない。 ＜手記＞ 坂戸小学校の西方に堀の内の字が残り、陣屋跡と比定されているようです。現状は、 宅地や家庭菜園となっていて、それらしき痕跡は見当たりません。 島田家は、重次の子利正が江戸町奉行となり、さらにその子守政も長崎奉行に就任 するなど吏僚としてかなり活躍している大身旗本です。その陣屋が、どこにあったかも わからないなどということがあるのかどうか、ちょっと不思議に思います。 |
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 比定地現況。 |
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