堀内氏館(ほりのうちし)
 別称  : 堀の内遺跡
 分類  : 平城
 築城者: 堀内左近か
 遺構  : なし
 交通  : 中央自動車道伊北ICから車で10分


       <沿革>
           『上伊那郡誌』によれば、永禄年間(1558~70)に堀内左近なる人物が居住していたと
          伝えられるが、詳細は不明である。安政年間(1855~60)に付近を開墾した際、武器等が
          多数出土したとされる。


       <手記>
           『郡誌』にいう堀内氏館は旧朝日村沢底にあったとされ、辰野町の遺跡地図にある沢底
          の「堀の内遺跡」と同一と思われます。その場所は、沢底川とその支脈の合流点に臨む
          丘陵裾で、周囲には生産性の高そうな沢谷戸がいくつも入り込んでいます。
           現況は圃場整備された水田や民家で、遺構らしきものは見当たりません。発掘調査では
          中世の「居館址」が検出されたようですが、どのようなものなのかは不明です。

           
 堀の内遺跡現況。
同上。 


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