要害館(ようがい)
 別称  : なし
 分類  : 平城
 築城者: 舟橋氏か
 遺構  : なし
 交通  : JR東北本線鏡石駅からバスに
      乗り「下松本」下車


       <沿革>
           地元の伝承によれば、舟橋近江守の居城であったとされる。


       <手記>
           釈迦堂川沿いに要谷の地名があり、下松本の中心的な集落となっています。
          単郭の方形館で、昭和二十年代までは東側の土塁が残っていたそうですが、
          今では遺構らしきものは確認できません。舟橋近江守なる人物については不明
          ですが、周辺は二階堂氏庶流矢田野氏の所領とされ、あるいはその家人などの
          屋敷が営まれていたとも考えられます。
           ちなみに、館跡の一角にあるとみられる松崎酒造は、近年注目を集めている
          酒蔵です。主力銘柄の「廣戸川」は釈迦堂川の旧称から名付けられたもので、
          お燗にしておいしい左党好みのお酒です。

           
 要害館跡(字要谷)現況。
 右手の建物は松崎酒造の販売所。
集落西端付近のようす。 


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