謙信一夜城(けんしんいちや)
 別称  : なし
 分類  : 平城
 築城者: 上杉謙信
 遺構  : なし
 交通  : 京成本線京成臼井駅徒歩5分


       <沿革>
           永禄九年(1566)に上杉謙信が臼井城を攻めた際に築かれた陣城とされる。謙信は1万5千の
          大軍で三月上旬に臼井城を包み、同月二十三日に総攻撃を命じたが、北条氏の援将・松田康郷
          の奮闘や軍師・白井胤治入道浄三の采配もあり、手痛い敗北を喫した。
           翌二十四日の攻城にも失敗した謙信は、四月上旬に撤兵したとされる。このときに陣城も役割
          を失って打ち捨てられたとみられる。


       <手記>
           謙信一夜城跡一帯は住宅街となっており、その一画に一夜城公園と立派な城址碑があります。
          空堀と土塁に囲まれた単郭の陣城だったようで、国土地理院地図の年代別航空写真を見ると、
          北東に延びる細い丘陵中途の張り出し部に位置し、北西隅の土塁および堀跡とみられる地形が
          うかがえます。
           すぐ西側には忍台城があったとされ、『日本城郭大系』では一夜城と同一視していますが、両者
          の関係は不明です。

           
 城址碑。
一夜城公園のようす。 


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