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北の城（きた） |
| 別称 ： なし | |
| 分類 ： 平山城 | |
| 築城者： 大島氏か | |
| 遺構 ： なし | |
| 交通 ： JR飯田線伊那大島駅徒歩20分 | |
＜沿革＞ 大島城の「北」の支城として、大島氏により築かれたと推測されているが確証はない。 ＜手記＞ 南北に沢谷が切れ込む天竜河岸上に築かれています。国道153号線により主郭部は破壊されて おり、二の郭は民家や工場の敷地となっています。1971年に道路整備に伴う発掘調査が行われ、 主郭は張り出しをもつ長方形の堀と土塁に囲まれていたことが判明したそうです。天目茶碗や青磁 なども検出されていることから、単なる出城ではなく、大島氏の一族ないし家臣が居住していたとも 考えられます。 現状は地表に遺構はみられず、説明板などもありません。 |
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二の郭北半のようす。 |
| 北端の沢谷。 |  |
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二の郭西辺の堀跡とみられる道路。 |
| 南端の谷。 |  |