大秋城(おおあき)
 別称  : 大脇城
 分類  : 平城
 築城者: 大秋氏か
 遺構  : なし
 交通  : 市営地下鉄東山線本陣駅徒歩7分


       <沿革>
           那古野城主今川氏豊に属した大秋十郎左衛門の居城とされる。大秋氏の出自など詳細は
          不明である。
           『信長公記』によれば、弘治二年(1556)に織田信長の弟信勝(信行)が謀叛を起こした際、
          林秀貞・美作守兄弟を寄親とする荒子城米野城・大脇城が同調したとされる。この大脇城を
          大秋城に比定する説もあるが、確証はない。
           その後の大秋城および大秋氏については不明である。


       <手記>
           大秋八幡社付近が大秋城跡とされ、門前に石碑があります。遺構らしきものはなく、地形に
          特筆すべき点も見られないので、残念ながら碑と神社を参拝するのみです。

           
 大秋城址碑。
大秋八幡社。 


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