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大江氏館(おおえし) |
別称 : 大江氏居蹟 | |
分類 : 平城 | |
築城者: 長井道広か | |
遺構 : なし | |
交通 : 京王電鉄山田駅徒歩15分 | |
<沿革> 『新編武蔵国風土記稿』では、山田村の広園寺を「大江氏居蹟」として紹介している。 広園寺については、康応元年(1389)ないし同二年(1390)に、大江師親(毛利元春) または長井道広が峻翁令山を開基として創建したものと伝えられている。 いずれも建暦三年(1213)の和田合戦で横山荘を得た大江広元の後裔であり、道広 を師親の子とする説もある。ただし、師親は安芸毛利氏の祖であり、横山荘を本拠地と した形跡はない。他方、大江氏一族の長井氏は、戦国時代に「椚田塁」の守将として その名がみられる、可能性があるとすれば長井氏の方が有力とみられている(『日本 城郭大系』など)。 <手記> 現在の広園寺は、江戸時代の禅寺の伽藍をよく残しているということから、『広園寺 境域』として都の史跡に指定されています。しかし、それに関する現地の説明板にも、 居館の存在については触れられていません。 遺構らしきものも見当たりませんが、広園寺は山田川上流の谷戸にあり、開発領主 の居館としては十分ありうる地形ではあると思われます。 |
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広園寺門前。 | |
広園寺三門。 |