笹下中里陣屋(ささげなかざと)
 別称  : 間宮氏笹下中里陣屋
 分類  : 平城
 築城者: 間宮信明
 遺構  : なし
 交通  : JR根岸線洋光台駅などからバスに乗り、
      「上中里町」下車すぐ


       <沿革>
           笹下城主間宮康俊の従弟・信忠の子・信繁(信盛)は、本家とは別に1700石の旗本に取り
          立てられた。信繁の孫にあたる俊信はさらに分家して、武蔵久良岐郡および近江国伊香郡
          700石を領した。元禄十六年(1703)に俊信が死去すると次男・包信が跡を継いだが、三男の
          伊太夫信明が久良岐・伊香両郡内で300石を分知され、中里に陣屋を設けたとされる。
           中里間宮家はそのまま幕末まで続いたとみられるが、詳細は不明である。


       <手記>
           杉田台入口交差点北西の、笹下釜利谷道路と笹下川に挟まれたあたりが陣屋跡とされて
          います。江戸時代中期に建てられた旗本陣屋なので、要害性はとくにみられず、市街化して
          いて往時に結び付くようなものはなにもありません。
           比定地南東に架かる橋は今も陣屋橋と呼ばれており、唯一のよすがといえます。

           
 笹下中里陣屋跡比定地付近現況。
陣屋橋。 
 陣屋跡西側を流れる笹下川。


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