小竹城(おたけ)
 別称  : なし
 分類  : 平城
 築城者: 小竹氏
 遺構  : 土塁、堀、虎口
 交通  : ユーカリが丘線女子大駅徒歩15分


       <沿革>
           臼井氏の分流・小竹氏の居城とされる。現地標柱によれば、小竹氏は13世紀に臼井氏
          から分かれたとされるが、詳しい系譜は定かでない。小竹城については明徳年間(1390
          〜94)に、小竹五郎高胤によって築かれたと伝えられる。
           高胤以降の小竹氏および小竹城の動静は不明である。


       <手記>
           小竹城は臼井城のある台地から手繰川を挟んだ西側の台地の一角に位置しています。
          城内は民家の敷地ですが、単郭を囲う土塁と空堀が良好に残り、虎口までは見学可能で
          その前に標柱が建っていました。また車道沿いにも説明板があり、その脇には高胤の墓も
          残っています。
           虎口の前に一文字土塁が設けられているのも大きな特徴で、14世紀の造作とは思えず、
          小竹氏と小竹城は16世紀末の千葉氏の改易まで存続していたものと推測されます。空堀
          の底を東へ進むと、麓へ通じる堀底道に突き当たります。この堀底道は一文字土塁の外側
          で出るのですが、当時からのものなのかは不明です。
           ちなみに現在の地名の読みは「おだけ」ですが、城名は「おたけ」だそうです。

           
 北東から小竹城跡を望む。
車道沿いの説明板。 
 一文字土塁。
一文字土塁越しに虎口を望む。 
 虎口前の標柱と空堀・土塁。
同じく南辺東側の空堀。 
 同上。
空堀と交差する堀底道。 
 堀底道の台地上出口付近。
小竹高胤の墓。 
 おまけ:最寄駅の女子大駅。
女子大駅に入るユーカリが丘線。 


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