二木館(ふたき)
 別称  : なし
 分類  : 平城
 築城者: 二木氏か
 遺構  : なし
 交通  : 市バス二木バス停下車


       <沿革>
           天正十六年(1584)ごろ、二木帯刀なるものが居住していた館といわれるが、詳細は不明である。


       <手記>
           仙台東部道路と仙台南部道路の若林JCTの脇にある、長称寺一帯が館の跡と比定されています。
          長称寺は、水田の中に浮かぶ寺といった感じで、城館の存在を思わせるようなものは特にありません。
           ただ、若林城から沖野城今泉城とほぼ等間隔に城が並んでおり、この順当で考えると、この地に
          城館が営まれていたと考えても不思議ではありません。

           
 長称寺(二木館跡比定地)を望む。
長称寺境内。 


BACK