境の峰城（さかいのみね）
	別称　 ：　なし
	分類　 ：　山城
	築城者：　不明
	遺構　 ：　堀跡、切岸
	交通　 ：　中山砦跡から徒歩20分
＜沿革＞ 　　　　　　　　　　　境の峰城について詳細は不明である。 　　　　　　　＜手記＞ 　　　　　　　　　　　山崎城跡から続く稜線上に並ぶ小城砦群の1つで、西に中山砦、東に牛追砦があります。 　　　　　　　　　　北側中腹に林道が走っていますが、道中のコンディションは定かでなく、やはり山崎城跡から 　　　　　　　　　　尾根筋に真っすぐ登ってくるのが確実と思われます。 　　　　　　　　　　　城域の西側には、堀切状地形が2本ほど見られますが、遺構かは断言できません。頂部は 　　　　　　　　　　曲輪形成がはっきりせず、その代わりに北側に旧道とも帯曲輪ともとれる切岸で形成された 　　　　　　　　　　細道状の地形が続いています。このあたりのつくりは隣の中山砦と類似していて、今村峠の 　　　　　　　　　　脇往還を監視する施設に近い砦だったのではないかと思われます。
	西側の堀切状地形。
同上。
	頂部のようす。
東側から山頂を見上げる。
	北側中腹の帯曲輪状地形。旧道か。
同上。
	同地形先端部のようす。

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