轟西城（とどろきにし）
	別称　 ：　なし
	分類　 ：　山城
	築城者：　不明
	遺構　 ：　土塁、堀、虎口
	交通　 ：　轟城跡から徒歩5分
＜沿革＞ 　　　　　　　　　　　明確な遺構が見られるが、城主等詳細は不明である。 　　　　　　　＜手記＞ 　　　　　　　　　　　鳳凰寺集落北側の丘陵には轟城・轟西城・久保氏城の3城が集まっていて、轟西城は 　　　　　　　　　　北西に派生した尾根筋にあります。轟城の北西から獣除けフェンスのゲートを抜け、谷筋 　　　　　　　　　　の方形区画を越えると、轟西城背後の堀切に出ます。ちなみに、轟城を訪ねるには久保 　　　　　　　　　　氏城南西麓のゲートをくぐらなくなりません。 　　　　　　　　　　　轟西城は、ひとことで言うなら土塁で囲まれた伊賀式の曲輪を2つ並べたような縄張りを 　　　　　　　　　　しています。付け根側の主郭の方が広く、先端側の副郭は、建物を建てるにはやや手狭 　　　　　　　　　　な感じです。両曲輪の間にも堀切が穿たれ、副郭先端には虎口が開き、その先にも曲輪 　　　　　　　　　　が付属しています。
	主郭背後の堀切。
主郭のようす。
	同上。
主郭と副郭の間の堀切。
	副郭の土塁。
同上。
	副郭のようす。
副郭先端の虎口。
	虎口下の腰曲輪。

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